◎2次審査結果発表はこちら。
※コンテストの概要をまとめた新しいチラシが完成しました。
※参加資格の一部に訂正がありました。
詳しくは、募集要項をご確認ください。
開催趣旨
私たち全国建設業協同組合連合会(全建協連)は、スケールメリットを活かした事業を通して建設業の魅力発信のためのプロジェクトを展開しています。昨年度は「自信と誇りを着る」をテーマに「ユニフォームデザインプロジェクト」を開催し、現場で働く人たちの作業着を若い人たちと一緒になって考えてみました。
今年度の「KOJICHUプロジェクト」は現場を通して建設業の魅力を発信しようというプロジェクトです。技術者の「やりがい」は工事現場から培われていくものです。そこで、大学院生、大学生、高専生、専門学校生、高校生を対象として、工事現場の仮囲いデザインのアイデアコンテストを開催する運びとなりました。多くの学生諸君の参加を期待しています。
デザインテーマ:「工事中と人々を結ぶ装置」
とかく工事中の建物は仮囲いに囲まれ、足場や養生シートに覆われて中の様子を伺い知ることができません。でも昔は住宅街の中でも新築中の家の現場では大工さんの働く様子がよく見えて、子どもたちは時々大工さんにかんな屑や材木の切れ端なんかもらったりして、家が建ち上がるのを見るのがとても楽しみでした。
もう一度そんな工事現場がつくれないでしようか ? それが今回の課題です。
パリやウィーンの現場では現場内の常設の見学コースや展望台、また計画中の建物の外壁をかたどった実際の敷地での展示など、様々な魅力的な「工事中」に出会ったことがあります。
工事中の現場を包み隠すのではなく、日々建ち上がる建築の楽しさや力強さ、美しさを伝えるものにできないでしょうか。
そこに働く人たちにとってはそれが晴れ舞台となり、それを見守る人々にとっては建築が刻々と変化し築かれて行く様を観賞する観覧席となるようなアイディアを募ります。
グラフィックなどの単なる仮囲いのデザインを超えて、「工事中」と「人々」を結びつける「装置」のデザインを期待しています。
主催 | : | 全国建設業協同組合連合会 |
協賛 | : | 東日本建設業保証株式会社 |
後援 | : | (一社)全国建設業協会 |
(一社)全国建設産業団体連合会 | ||
(一財)建設業振興基金 | ||
西日本建設業保証株式会社 |
審査委員
審査委員長 | 古谷 誠章 | 建築家/NASCA 主宰、早稲田大学教授 |
宮崎 桂 | クリエイティブディレクター/株式会社 KMD 代表取締役 | |
大西 麻貴 | 建築家/O+h共同主宰、横浜国立大学客員準教授 | |
五道 仁実 | 国土交通省 大臣官房 技術審議官 | |
北村 知久 | 国土交通省 大臣官房 建設流通政策審議官 | |
佐々木 基 | 一般財団法人 建設業振興基金 理事長 | |
藏谷 伸一 | 全国建設業協同組合連合会 副会長 |
賞金
最優秀賞 | 1点 | 50万円 |
優秀賞 | 1点 | 25万円 |
入選 | 5点 | 各5万円 |
デザインコンテスト スケジュール
応募登録受付・質疑受付開始 | 平成30年10月17日(水) |
質疑受付締切 | 平成30年11月20日(火)15時 |
質疑回答 | 平成30年11月28日(水) |
応募登録締切 | 平成30年12月10日(月)15時 |
登録番号配布終了 | |
作品提出締切 | 平成31年 1月21日(月)15時必着 |
1次審査結果発表 | 平成31年 1月30日(水) |
公開プレゼンテーション | 平成31年 2月14日(木) |
2次審査結果公表 | 平成31年 2月14日(木) |